100%ミャンマー産の無添加!ナチュラルな石鹸作りと教育支援
ミャンマー在住の日本人女性が現地の人々の支援のためにスタートした石鹸を作るプロジェクトがMESOAPの始まりです。100%ミャンマー産のナチュラルな素材を使い、全て手作業で作られているこだわりの石鹸です。MESOAPを作り始めたきっかけや、こだわりの原料と製法についてもご紹介します。
無添加の石鹸MESOap誕生のきっかけとは
全てがナチュラルで無添加!ミャンマー産の素材とパッケージ
初めは小さな部屋の一室で手作り石鹸を作り始め、ミャンマー100%にこだわり、環境と身体に優しい石鹸を作るために日々試行錯誤し、改良を重ねて行きました。写真にある通り、「Natural(ナチュラル)」、「Thanakha(タナカ)」、「Banboo Charcoal(バンブーチャコール)」、「Moringa(モリンガ)」の4種類があります。全てミャンマー産の材料で作っています。ベースはココナッツオイル、パームオイル、キャスターオイル、水、そしてライムのエッセンシャルオイルを使用しています。またパッケージも全てナチュラルにこだわってミャンマー産のものを使用しています。
ナチュラルにこだわったミャンマー産の無添加素材とは
「Thanakha(タナカ)」とはミャンマーでは大変馴染みのあるもので、2000年以上前からミャンマーの女性が使用している伝統的な化粧品です。タナカの木の皮を水と共にすりつぶし、顔に塗ると日焼け止めや保湿の効果があると考えられ、主に女性や幼い子供たちは現在でも顔に塗って過ごしているので日常的に街中でタナカを顔に塗っている人に出会います。
「Banboo Charcoal(バンブーチャコール)」とは竹炭のこと。消臭効果や高い洗浄力が期待できるものです。
「Moringa(モリンガ)」とは東南アジアでは万能の植物と言われ、特にインドのアーユルヴェーダでは300もの病気を防ぐ事ができると考えられています。ミャンマーでは実や葉をスープに入れて日常的に食していて、ビタミンなど栄養価が高くアンチエイジングや疲労回復などの効果が期待できます。
製作方法もナチュラルにこだわった無添加石鹸
製作方法にも大変こだわっています。加熱による酸化ダメージをできるだけ受けないように、あえて加熱をせずに ゆっくりと時間をかけて作るコールドプロセス製法 (冷製法)で石鹸を作っています。コールドプロセス製法は、出来上がるまでに1ヶ月以上はかかってしまう手法ですが、良い素材の効能を損なう事なく、時間をかけても最適な方法で肌に優しい良い石鹸を作りたいという思いを込めて作られています。石鹸の型も全てミャンマーでオリジナルで作成し、包装に使用する紙などもミャンマー産にこだわり、全て丁寧に手作業で作られています。
無添加石鹸、MESOapに立ちはだかる現実とは
これまでご紹介してきたように、ミャンマー産にこだわり、より良いものを丁寧に作り、より多くの人に良い石鹸を使ってもらいたいという思いを込めて手作りしているMESOapの石鹸ですが、大変悲しい事に現在は生産をストップせざるを得ない状況なのです。コロナと政情不安により以前は購入するお客様の大多数だった外国人が激減してしまったことで売り上げが減少し、継続的に石鹸を作り続けることができなくなってしまいました。現在はストックのある分だけを分けて下さっています。
ミャンマー人が自立できる職場を作り、喜ばれる商品を開発、販売して教育の機会を奪われている子供達の支援に繋がるのは本当に素晴らしい活動です。このような活動が続けられないのは悲しく、寂しい現実です。それでも前を向いて将来を担う若者の支援の為にその時にできる方法を試行錯誤しながら見つけて活動していく事が大事です。
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