チェック柄でコーデするクラシカルなクリスマステーブル

街中にはイルミネーションが点り、クリスマスムードも盛り上がっていることでしょう。ここミャンマーでも大きなショッピングモールなどでは飾り付けがなされ、仏教国であってもクリスマスを楽しむ風習はあるようです。今回のテーブルはチェック柄のテーブルクロスを使い、スコットランドに思いを馳せてクラシカルな雰囲気のテーブルコーディネートにしてみました。

クリスマステーブルのコーデにはタータンチェックを

実はクリスマスのテーブルコーディネートでチェック柄のクロスを使用してみたいとずっと前から考えていました。チェック柄といえばスコットランドのタータンチェックが有名です。特にスコットランドのハイランド地方の衣装として16〜17世紀頃に定着したと考えられているそうです。しかし1746年に政府は1782年までタータンの着用を禁止し、タータン文化は一度廃れてしまったそう。その後ロマン主義者がハイランド・ブームをおこしたり、ジョージ4世のエディンバラ訪問式典では全員にタータンの着用を義務付けたり、ビクトリア女王の配偶者であるアルバート公がタータンをデザインするなどして爆発的な人気となったのだそう。20世紀に入るとタータン文化を保護する動きが活発になり、2008年にはスコットランド・タータン登録法が制定さスコットランド・タータン登記所に世界中のパターンが登録されるようになっていて、登録されていないものはタータンを名乗れなくなっているのだそうです。

クラシカルな雰囲気でクリスマスのテーブルコーデ

少し重厚感のあるクラシカルな雰囲気を目指してお花は赤いバラ、そして、こちらで手に入る数少ない緑を使ってなんとかクラシカルな雰囲気に仕上げました。花器に使用したのはミャンマーの仏具の一つで仏像に水をかける時などに使用される器です。錆鉄台座は真ん中だけ少し高さを出して立体的にしました。スープ、前菜、メイン、デザートまでフルコースをイメージしています。ナプキンは2種類のチェック柄を重ねてクリスマスツリーの形を表現しています。

クリスマスらしい小物をアクセントにしたテーブルコーデ

左の赤い缶は可愛らしいクリスマス仕様の小さなティーキャディですが、お肉料理につけるマスタードが入っているイメージでコーディネートしました。そして、右のミャンマー漆器の小物入れをソルトアンドペッパー入れに見立てました。両方とも白蝶貝のミニスプーンを置いています。

思わずほっこりするクリスマスのテーブル飾り

ところでクリスマスと言えばタブロー。今回のテーブルでは使用しませんでしたが、こちらは雑貨屋さんで見つけたミャンマー製のタブローを錆鉄台座に乗せました。ご存知の通りクリスマスはキリストの誕生を祝うイベントであり、マリア様がキリストを産み飼い葉桶に寝かせたシーンをあらわしています。陶器製で手作り感あふれる姿にほっこりします。

クラシカルなコーデのクリスマステーブル、いかがでしたか?🎄

中央に使用した錆鉄台座(長角520)は高さを出して立体感を演出し、脇に並行に錆鉄台座(長角260)を並べました。

今回のテーブルコーディネートで使用した錆鉄台座はもちろん、その他のWELLBEING TOKYOの商品は六本木のショールーム(完全予約制)でご覧いただけます。

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