南国のクリスマステーブルコーディネート 〜ナチュラルスタイル〜
もうすぐクリスマスですね。今回は南国のクリスマスをテーマに錆鉄台座を使ったナチュラルスタイルのテーブルコーディネートのご紹介です。ミャンマーの伝統工芸品を取り入れ、いつもとは違ったクリスマステーブルのご提案です。
ミンガラーバー!(こんにちは!)
突然ですが、ミャンマーよりこんにちは。
WELLBEING TOKYOのコラムを一部担当しております筆者Mは都合により現在ミャンマーで暮らしております。
よって今回は、南国のクリスマスをテーマに錆鉄台座を使ったテーブルコーディネートをご紹介いたします。
南国のクリスマステーブルコーディネートのお花選び
お花は蘭の花を使用し、南国らしさを演出しました。高貴なイメージの蘭の花ですが、ナチュラルな雰囲気を出す為にも小ぶりで色の主張の無いものを選びました。
黒い器はミャンマーの伝統工芸品の一つであるバガン漆器です。細い竹の棒で漆を削って紋様をつけていきます。よーくご覧いただくと繊細な紋様がご覧いただけると思います。
中に入れたのはミャンマー産の白蝶貝のスプーンです。口当たりが優しいスプーンです。
ナチュラルなクリスマステーブルコーディネートに漆器を使用したわけ
ナチュラルなクリスマステーブルコーディネートに最も遠いイメージにあるのが漆器ではないかと思いますが、こちらのバガン漆器は温かみがあり素朴な雰囲気があります。竹の素材に漆を塗って装飾しているものです。
今回は錆鉄台座をパン皿に見立て、バガン漆器の箱はバター入れとして見立てました。
ナチュラルなクリスマステーブルコーディネートを演出するのは全てミャンマー産
手前はミャンマーの布で作られた手作りのクリスマスツリーです。民族衣装であるロンジーを仕立てる文化がまだ残っているミャンマーでは色とりどりの布をマーケットなどで見かけることが多いです。
奥のシルバー色の器は仏具の一つです。90%以上が仏教徒で信神深いミャンマー人はこの器に水を入れて仏像に水をかけてお参りをします。中に入れたのはクリスマスらしく胡桃、シナモンやスターアニスなどのスパイスと、ドライ花梨です。ドライ花梨はお肉の煮込み料理に使用したりするそう。全てミャンマー産のものです。
また、テーブルセンターとして使用した布もミャンマーの手織りの布です。二度と同じ模様は作れないのだとか。
錆鉄台座は高さを出してクリスマスらしいテーブルコーディネートに
ナチュラルなクリスマステーブルコーディネートに手漉きの紙
こちらはシャン州で作られている手漉きの紙で作られたランプです。自然の葉っぱや花と一緒に漉いたもので、灯りをつけると葉っぱや花が透けて見えます。
星はクリスマスには欠かせないモチーフでもあり、ナチュラルなクリスマステーブルにぴったりでした。
ナチュラルスタイルの南国風クリスマステーブルコーディネート
錆鉄台座とミャンマーの伝統工芸品を使った南国のクリスマステーブルコーディネートはいかがでしたか?錆鉄台座は本当に合わせやすく、全体のコーディネートをしっかりとまとめてくれるので大変重宝します。
錆鉄台座はWELLBEING TOKYOのオンラインストアから購入できます。
奈良で職人が1つ1つ鉄板を削りだし、鉄工場の裏庭で雨風にさらして生まれる独特な風合いの錆鉄台座は錆び留めの加工を施しています。大きさごとに4種類あります。
今回使用したものは以下のものです。
・錆鉄台座 長角600 中央で2枚重なっている下のもの。
・錆鉄台座 長角320 中央で高さを出して上に乗せているもの。
・錆鉄台座 長角260 2枚入り パン皿として使用しています。
今回ご紹介した錆鉄台座は、六本木のショールーム(完全予約制)でもご覧いただけます。お気軽にお問い合わせください。
【時間】11:00~17:00 完全予約制
【場所】東京都港区六本木
▼各日定員制
A.11:00~12:30
B.12:30~14:00
C.14:00~15:30
D.15:30~17:00
ウェルビーイングTOKYO
TEL:03-5561-6018
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最後におまけ。
これもミャンマーの伝統工芸品である紙を貼り合わせて作る張り子の空飛ぶサンタさんです。シュールな姿がなんとも愛らしくてツリーは無いので錆鉄台座に乗せて飾っています。