白の展示室 indian arts

マタニパチェディ「メラディ・マタ女神」
  • システム商品コード
    :000000000002
  • 独自商品コード
    :MP005
アイテム説明

◇材質◇
綿布製・天然顔料・植物色素・でんぷん粉

◇サイズ◇
W191cm×H153cm

◇時代◇
現代

◇場所◇
インド西端・グジャラート州

  • 商品特徴

  • 【アーティスト】:SanjayManubhai Chitaraサンジャイ・チタラ
    【作品】:Mata ni Pachedi マタ女神に捧げるためのインド更紗
    【作品説明】:メラディ・マタ女神は空飛ぶ宮殿で黒い雄の山羊に乗り、サークル状に多くの化身や兵士に囲まれている構図です。
    Mata ni Pachedis(「女神の後ろ」を表すグジャラート語)の伝統は、グジャラート州の遊牧民のヴァグリス族によって開発されました。部族は村の寺院への立ち入りを禁じられていたため、ドゥルガー女神を布に描き、寺院の後ろに吊るしてこの像を崇拝するという独創的な解決策を思いついたと考えられています。Mata ni Pachediは、でんぷん質の布に手描きされた女神のさまざまな化身を特徴としています。布や染料の準備から、画家(chitaras)による人物の描画、地元の僧侶(bhuva)による画像の最終的な崇拝までのプロセス全体は、完全な儀式的なパフォーマンスです。一方は他方なしでは不完全です。 。ジャゴリアと呼ばれる地元の歌手は、女神を称賛し、絵の前で物語を語ります。
     

    マタニパチェディ(Mata-ni Pachedi)とは手描きとブロック型押しを併用して作られているインド更紗の一種で、何世紀にもわたって手描きの技術が伝承されています。
    マタニパチェディの本来の意味は"マタ女神の寺院布”を意味しますが、グシャラート州の遊牧民が寺院に通う代わりにマタ女神を奉って布に絵を描いたものが起源とされています。マタ女神を中心に、神やその周りの人々、動植物の物語が力強く描かれています。
    この作品はインドのトップアーティストで、2000年に大統領に表彰されているSanjay Chitaraによるものです。300年Mata ni Pachediを描き続けている現存する唯一の一家の出身です。
    作品は伝統的な泥ブロックを使いコットン生地にブロックプリントを行い、細かい手書きで最終仕上げを行っているとても贅沢なもの。年に数枚しか製作することができない貴重な作品を今回日本て初公開となりました。

  • グジャラート州
    Gujarat

  • ブランドストーリー

インドの伝統的な良いものを、西洋的なインテリアコーディネートの視点を取り入れてセレクトしたブランド、VAYU DESIGN。
VAYUとはヒンドゥー教の風の神様のこと。インドで手作りされたもの、ストーリーのあるもの、自然と調和するもの、というコンセプトに合った納得のいくもののみを取り扱っています。真鍮の祈祷品、タントラ絵図、天然石のボウル、中世期時代のアンティーク家具など、インド全土から集められた選りすぐりの逸品たち。急激に近代化しているインドの中で姿を消す伝統職人たちの匠の技術により作られたもので、HAND MADE IN INDIAの技術が今後も途絶えないようにサポートをしています。

  • バイヤーストーリー

今世界ではJeanneretに代表される1900年代のインドビンテージ家具の大ブーム。素敵なインテリア写真にはモダンな空間に置かれたJeanneretのリプロダクトにあふれかえっています。世界がインドの魅力に気が付きだしていますが、これは魅力のまだほんの一端です。

私がインドに魅了されたのは、商談で訪れたインドで出会った方々の洗練されたライフスタイルに触れたのがきっかけでした。

それは今まで私が思っていたインドとは全く違うものでした。彼らはアメリカやヨーロッパで教育を受けてインドに戻り、インドの歴史やオリジンに基づく伝統的な文化、アイデンティティを持ちながらも、それらをとてもモダンに洗練された形でアートや生活を楽しんでいます。

日常にアーユルヴェーダやヨガがあり、古いものを上手に取り入れる暮らし、「インドの素朴 インドの洗練」を感じる暮らしぶり。モダンな上質さと、インド古来の伝統のものが違和感なく共存しています。

玉石混合で広大で奥が深いインドで宝物を見つけだすのはとても困難。今回ビジネスパートナーであり友人でもあるKAMA AYURVEDAの社長でありデザイナーであるVivekの助けを得て、入手困難な本物のインドアンティーク・ビンテージに巡り合えたのはとても幸運でした。その喜びをみなさまと共有できることをとても嬉しくおもいます。

Rika Taniya

商品に関するお問い合わせ
「インテリア、インテリア小物、
アートの実物がみてみたい」
「専門家にコーディネートの相談がしたい」
「サイズ感を確かめたい」
商品選びやコーディネートの事など
インドアンティークの
専門家へのご相談は
お電話、またはお問い合わせよりご連絡ください。

TEL 03-5561-6018
営業時間 11:00〜17:00 定休日 土・日・祝日
ギャラリーのご予約について
※完全予約制

東京都港区六本木1丁目
六本木一丁目駅より徒歩3分 神谷町駅より徒歩5分
営業時間 11:00〜17:00 定休日 土・日・祝日

お問い合わせフォームより日程のご希望と
現時点で気になっている商品をフォームに記載の上、
送信をお願いいたします。
詳しい住所をお送りいたします。

お問い合わせ/ご予約

最近チェックしたアイテム