クリスマスでも華美にしない、引き算テーブルコーディネート

街がきらめきに包まれる12月。一年で最もテーブルコーディネートが楽しい季節がやってきました。今回は心を落ち着かせてくれるナチュラルグリーンを主役にした、冬の空気にそっと溶け込む上品さのあるテーブルを目指しました。素材の温度や自然の表情を組み合わせると、飾り立てなくても、豊かな“クリスマスらしさ”が生まれていきます。
今年は、そんな“静かな祝祭”をテーマに、ナチュラルで大人っぽいクリスマステーブルをつくりました。
丁寧な暮らしを感じさせるクリスマスのテーブルコーディネート

今年のクリスマスのテーブルは、冬の森を思わせるようなナチュラルなグリーンでまとめています。色数をあえて絞ることで、空間に自然の凛とした空気が生まれ、過度に演出しない洗練が際立ちます。
ナチュラルでありながらも、ただ素朴に寄るのではなく、質感や配置に大人の“さじ加減”を効かせることで、シンプルの中に深い奥ゆきが感じられるスタイルを目指しました。
センターピースには沢山のグリーンを用いて温かみのあるクリスマステーブルに

テーブルフラワーは、形の異なる空瓶にグリーンを少しずつ散らすように生け、白い松ぼっくりをアクセントにしました。自然の素材だけで構成しながらも、瓶の高さやフォルムの違いが動きを生み、軽やかなリズムが生まれます。キャンドルは鉄の枠で囲って少しモダンな印象も残し、質感をミックスすることでナチュラルすぎないナチュラルを演出しました。不揃いなガラスと植物の深い緑が調和し、控えめでありながら印象に残る大人のクリスマスらしさを添えてくれます。

クリスマスの象徴として使われてきたもみの木。ヨーロッパでは、冬でも葉を落とさず青々と立ち続ける常緑樹を「永遠の生命」の象徴と捉え、寒い季節の祝祭に欠かせない存在として大切にしてきました。使用している木製のもみの木はインドの工芸品でもある漆塗りのもので、どこかほっこりとするフォルムがナチュラルなテーブルにぴったりです。
深みのあるグリーン×ゴールドでクリスマスらしさを残しつつ、落ち着いた華やかさでテーブルを演出
今年のクリスマスは飾るより整える。抜け感を意識したナチュラルなテーブルコーディネート

クリスマスは、一年の中でもとりわけテーブルを楽しめるシーズン。家族や友人を迎える機会も増え、何度でも表情を変えながらコーディネートを楽しめます。
ナチュラルでも、クラシックでも、モダンでも。錆鉄台座を起点に、お好きな素材や色を組み合わせれば、自分だけのクリスマススタイルが生まれます。
今年は“飾る”よりも“整える”。そんな静けさのあるナチュラルグリーンのテーブルで、心地よいクリスマスの時間を迎えてはいかがでしょうか。

錆鉄台座は六本木のショールーム(完全予約制)でもご覧いただけます。お気軽にお問い合わせください。
【時間】11:00~17:00 完全予約制
【場所】東京都港区六本木
▼各日定員制
A.11:00~12:30
B.12:30~14:00
C.14:00~15:30
D.15:30~17:00
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ライター:Mayo Ishii
テーブルコーディネートディプロマ取得。アフリカ、ヨーロッパ、東南アジアに滞在。世界中の手工芸品や文化をテーブルに取り入れることが好き。現在インド・チェンナイ在住。
