今年のクリスマステーブルはザクロとボルドーで華やかにデコレーション

あっという間に12月ですね。クリスマスももうすぐそこ。ここインドでも想像していた以上に街中でクリスマスの装飾を見かけます。気温は高いですがクリスマスムードが高まっているのを感じています。

今年のクリスマスのテーブルコーディネートは深みのあるボルドー色をポイントに、錆鉄台座を使ったセンターピースと、リースを飾ったテーブルフラワーを取り入れ大人の落ち着いたクリスマステーブルを作りました。

 

 

クリスマスリースとキャンドルが主役。大人なテーブルデコレーション

ボルドー色をテーマカラーに、真ん中には錆鉄台座長角600長角260を両端にを重ね、長さが出るように工夫し、クリスマスリースを中心にキャンドルを4本飾りました。実はこれには重要な意味があります。

クリスマスのキャンドルはキリスト教において「光」を象徴しており、イエス・キリストの誕生を祝うために灯されます。4本のキャンドルを使う理由は、アドベントカレンダーと関連しており、クリスマス前の4週間を祝うアドベントの期間にちなんでいます。アドベントカレンダーでは、毎週1本ずつキャンドルを灯し、待望のクリスマスを迎える準備をします。それぞれのキャンドルは、希望、平和、喜び、愛を象徴しています。

ザクロとボルドーの深い色味でクリスマステーブルを華やかにデコレーション

リースの横には錆鉄台座長角260に飾ったザクロやシナモンが、テーブルに温かなアクセントを加えています。インドでも比較的手に入りやすいザクロは、その実が豊富に実ることから、古くから「豊かさ」や「繁栄」を象徴する果物として愛されています。

クリスマスのテーブルにザクロを取り入れることで、家族や食卓に恵みがもたらされ、温かい絆が育まれることを願う気持ちが込められています。鮮やかな赤色が、クリスマスのテーマカラーである「愛」や「喜び」を映し出し、テーブル全体に華やかさと生命力を吹き込みます。

クリスマスのテーブルを彩るほっこりするデコレーションたち

カトラリーはクリスマスらしく華やかなゴールド色を選び、ボルドー色のリボンで結んでアレンジしました。また、テーブルのネームカードには、色があまりにもマッチしてたので、少しインドらしさも取り入れて象のデザインのものを選びました。そして、テーブルクロスにはインドの伝統工芸でもあるブロックプリントのものを使いました。クリスマスらしく着飾った動物達のデザインが可愛らしく、手作りならではのどこかほっこりとした雰囲気が漂い、テーブル全体に柔らかさを感じさせます。

愛と温かさが詰まったテーブルデコレーションで素敵なクリスマスを🎄

クリスマスは一年の中でも最も好きな季節の一つです。
ボルドー色の華やかさ、ザクロの実の豊かさ、アドベントキャンドルの灯り、そしてインドの伝統的なブロックプリントの温もり。これらすべてのアイテムをまとめてくれる錆鉄台座の存在も、クリスマスのテーブルには欠かせません。この特別な季節、皆様も素敵なクリスマスをお過ごしください。

今回使用した錆鉄台座は六本木のギャラリー(完全予約制)でご覧いただけます。どうそお気軽にお問い合わせください。

【時間】11:00~17:00 完全予約制

【場所】東京都港区六本木

▼各日定員制

A.11:00~12:30

B.12:30~14:00

C.14:00~15:30

D.15:30~17:00

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ライター:Mayo Ishii
テーブルコーディネート中級取得。アフリカ、ヨーロッパ、東南アジアでの滞在経験を活かし、世界中の手工芸品や文化をテーブルコーディネートに取り入れることが好きです。現在、インド・チェンナイ在住。

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