お家で楽しむハロウィン。遊び心をプラスしたテーブルコーディネート

今年もハロウィンの時期がやって参りました。今回はハロウィンのテーブルをインドで見つけたアイテムも取り入れて錆鉄台座と共にコーディネート。ハロウィンカラーのテーブル装花に可愛いアイテムを使って、大人も子供も楽しめるテーブルセッティングに。

ハロウィンカラーでコーディネートしたテーブル装花

ハロウィンは、毎年10月31日に祝われる祭りで、古代ケルトの祭り「サウィン」に起源を持ちます。この日は、夏の終わりと冬の始まりを告げ、亡くなった人々の霊が帰ってくると信じられていました。人々はコスチュームを着て、悪霊から身を守るために火を焚き、食べ物を供えました。時が経つにつれ、この祭りはキリスト教の諸聖人の日(All Hallows’ Eve)と結びつき、現在のハロウィンの形に発展していきました。そんなハロウィンの定番カラーであるオレンジを中心に、紫と白でテーブルフラワーをアレンジして、シンプルに重ねた錆鉄台座(長角520長角260)にのせました。

ハロウィンといえばパンプキン!簡単にできるテーブルアレンジでワンランク上のコーディネート

こちらは、今回のテーブルコーディネートのこだわりポイントでもある、ナプキンをかぼちゃに見立てて作ったもの。筒形のナプキンホルダーを使えば簡単に作れるんですよ。

 

そしてインドのハロウィン事情についても少しご紹介。実はインドではあまりハロウィンの飾りつけを今のところ目にしていません。その代わり、この時期はヒンドゥー教の最も重要なお祭りの一つであるディワリで盛り上がっています。ディワリは「光の祭り」として知られていて、通常10月下旬から11月上旬にかけて祝われ、ラーマ王子の勝利や女神ラクシュミの誕生を祝います。この祭りでは、家々が美しいランプやキャンドルで飾られ、家族が集まって祝宴を楽しむことが特徴。ハロウィンと同様に、ディワリも光と闇をテーマにしており、”悪を追い払う”という共通のメッセージが存在するんです。

ハロウィンの本番は夜!キャンドルを使ったコーディネートで雰囲気のあるテーブルに

今回使用した素焼きのキャンドルスタンドはディワリやその他のお祭りでも使用されるインド製のものです。さまざまな装飾がされたもの、模様が入っているものなどがスーパーなどでも販売されています。ハロウィンは、悪霊を追い払うことを目的としたお祭りで、夜のイメージが強く、たくさんのキャンドルをコーディネートしました。ちなみに、チラリと映り込んでいるカボチャの入れ物はミャンマーのバガン漆器です。

テーブルコーディネートの遊び心はハロウィンらしいアイテムで。

遊び心でコーディネートしたのは美術館で手に入れた子供向けのおもちゃです。手作り感あふれるこちらのアイテム、愛嬌のあるガイコツなのか、何なのか、正体は教えてもらえなかったのですが、ブンブンと回すと手足が遠心力で動いて思いのほか可愛らしく、面白いのです。なんとなくハロウィンらしい風貌なので思い切ってテーブルコーディネートしました。
ちなみに、今回のテーブルはオレンジ色をメインに、水色を差し色として使用しました。ハロウィンの悪霊のイメージを色の違和感や気持ち悪さで表現したかったからです。

ハロウィンのテーブルコーディネート、いかがでしたか。

今回使用した錆鉄台座は六本木のギャラリー(完全予約制)でご覧いただけます。どうそお気軽にお問い合わせください。

【時間】11:00~17:00 完全予約制

【場所】東京都港区六本木

▼各日定員制

A.11:00~12:30

B.12:30~14:00

C.14:00~15:30

D.15:30~17:00

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ライター:Mayo Ishii
テーブルコーディネート中級取得。アフリカ、ヨーロッパ、東南アジアでの滞在経験を活かし、世界中の手工芸品や文化をテーブルコーディネートに取り入れることが好きです。現在、インド・チェンナイ在住。

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