インドのお祭りから学ぶ。女神ガウリヘッドで家庭の幸せを

お祭り大国であるインドでは、8月を過ぎるとフェスティブ・シーズンが始まると言われていて、特にヒンドゥー教のお祭りがインド全国でたくさん行われます。10月の初め頃に行われるナヴラトリは、女神ドゥルガを讃えるお祭りで、今年は10月10日から10月18日までの9日間行われます。このお祭りでは異なる女神を毎日祝福し、特別なプージャ(祈り)やダンス、音楽のイベントが盛大に行われます。

お祭り大国のインド。10月初め頃はナヴラトリ

ナヴラトリはサンスクリット語で「9つの夜」を意味します。この期間中、1日目はシュリ・ドゥルガ、2日目はシュリ・ブラフマチャリニ、3日目はシュリ・チャンドラガンタと、9日目までそれぞれの女神が祭られます。(地域によって呼び方や祝い方は様々のようです)このお祭りは古代の神話が起源とされ、女神ドゥルガが悪魔マヒシャスーラを倒すという物語が語り継がれています。この勝利は善と悪の戦いを象徴しています。参加者は断食や祈りを通じて自己浄化を目指し、感謝の気持ちを深める大切な時間を過ごします。

 

ナヴラトリ祭りで特に注目されるのはグジャラート州で行われるガルバのダンスです。2023年にユネスコの無形文化遺産に登録されたことで、その文化的価値が国際的に認められました。この伝統的なダンスは、参加者が中心の壺や女神の像を囲んで円を描きながら、リズミカルに歌い、手を叩いて踊るもので、徐々にテンポが高まっていくのが特徴です。伝統にとらわれず、どんどん新しいスタイルの音楽やダンスも生まれ、世代を超えて受け継がれいます。インド国外のインド系コミュニティにも人気が高く、ガルバダンスはそれぞれの地域のコミュニティを繋ぐ重要な文化的表現として、多様な人々を魅了し続けています。

インドのお祭り”ナヴラトリ”で重要な存在のガウリ

ナヴラトリでは、ガウリも重要な存在としてお祭りに取り入れられています。ガウリとは女神ドゥルガと同一の女神、パールバティ(シヴァ神の妻でありガネーシャの母)の異なる側面として位置づけられ、純粋さと美しさを象徴しています。彼女は結婚や新しい始まりを祝う女神であり、特に女性の力を讃える役割を果たしています。一方、ドゥルガは戦いと勝利の女神として、悪を打ち負かす力を持っています。

 

 

女神ガウリをギフトとして

ガウリのオブジェは結婚のギフトとして贈られることも多く、夫婦円満の象徴とされています。WELLBEING TOKYOで扱っているガウリヘッドは、60~70年前のインド中西部マハーラーシュートラ州のものです。真鍮製で他にはない圧倒的なオーラを感じます。シンプルでモダンなオブジェとしてお部屋のインテリアに馴染みながらも存在感を与えてくれます。ご家庭の幸せを象徴するアイテムとして、友人や家族への特別なプレゼントとしても喜ばれるでしょう。ぜひこの特別なアイテムを手に入れて、家族や友人との絆を深めてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介したガウリヘッドなどのインドアンティークやアート作品は六本木のギャラリー(完全予約制)でご覧いただけます。どうそお気軽にお問い合わせください。

【時間】11:00~17:00 完全予約制

【場所】東京都港区六本木

▼各日定員制

A.11:00~12:30

B.12:30~14:00

C.14:00~15:30

D.15:30~17:00

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ライター:Mayo Ishii
テーブルコーディネート中級取得。アフリカ、ヨーロッパ、東南アジアでの滞在経験を活かし、世界中の手工芸品や文化をテーブルコーディネートに取り入れることが好きです。現在、インド・チェンナイ在住。

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