インドから学ぶ、ウェルビーイングに暮らすということ

人生の充実度を高める指標として世界中で注目されている”ウェルビーイングな暮らし方”。
WTと縁の深い国インドでは、ヒンドゥー教ガネーシャ神の誕生を祝うお祭り「ガネーシャ・チャトゥルティ」を通じて、ウェルビーイングの大切さを学んでいるそう。
今回はこの「ガネーシャ・チャトゥルティ」に教わる”ウェルビーイングな暮らしのヒント”についてをご紹介したいと思います。

ウェルビーイングな暮らし方の基本である自己との向き合い

象の頭を持つヒンドゥー教のガネーシャ神は、知恵と繁栄の神として広く尊敬されていて「知恵の神」「障害物を取り除く神」「繁栄、幸福、豊かさをもたらす神」として知られています。そんなガネーシャ神の誕生を祝う「ガネーシャ・チャトゥルティ」は、8月下旬から9月上旬の新月から4日目に行われ、この期間中は心の平穏や内面的な充実を得るための大切な時期とされています。

幸福な時間の共有は暮らしの質を高めるウェルビーイング

ガネーシャ神に捧げるお菓子は地域によって異なるようですが、南インドのタミルナード州では「モーダカ」と「コズカッタイ」などのスイーツがガネーシャ神の好物とされ、家族や友人でこのお菓子を作って神様への感謝や敬意を表すのだそう。

ウェルビーイングで大切とされる心の豊かさ。この伝統的なお菓子を家族や友人と一緒に作ることで絆が深まり、幸せな時間を共有することで心の豊かさを実感することができるのです。

ちなみに「モーダカ」と「コズカッタイ」はどちらのお菓子も似た材料で作りますが、「モーダカ」はもち米の粉(またはウリダダ・ダールの粉)で作られる甘いスイーツで、中央にココナッツと砂糖のフィリングが入っていて、外側は柔らかく、内側のフィリングが甘くて香ばしいのが特徴です。

暮らしに取り入れたいウェルビーイングな習慣

「ガネーシャ・チャトゥルティ」のお祭りでは、家や周囲を掃除する習慣もるのだそう。ガネーシャを迎え入れる為の物理的な清掃だけでなく、精神的な浄化の意味も込められています。神聖な空間を整えることで、心の中の混乱やストレスも一掃し、新たなスタートを切るための準備を整えるのです。これはウェルビーイングな暮らしにも繋がり、清潔で整った環境は、身体的・精神的な健康に多くのポジティブな影響を与えてくれるはずです。

 

現代生活にガネーシャの教えを活かしてウェルビーイングな暮らしを

「ガネーシャ・チャトゥルティ」の教えは、ウェルビーイングな暮らしを目指す現代の生活にも応用できます。お祭りで「知恵の神」であるガネーシャ神に祈りを捧げることは静かに自己と向き合うこと、家族や友人と一緒に協力してお菓子を作るのは幸福な時間を共有すること、またガネーシャ神を迎え入れるために行う掃除とお祭りの最後にガネーシャ像を海や川に流すのは厄を払い、新たなスタートを切ること。
これらはすべてウェルビーイングな暮らしに繋がり、「ガネーシャ・チャトゥルティ」がただのお祭りではなく、私たちが自然にウェルビーイングを実践する方法を教えてくれる貴重な機会なのだと気付かされます。

ウェルビーイングな暮らしに寄り添うインドアンティークやアート作品は六本木のギャラリー(完全予約制)でご覧いただけます。

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