憧れのジューンブライドで取り入れたい結婚式のテーブルスタイル

６月といえばジューンブライド！ということで、今回は錆鉄台座を使ってジューンブライドのテーブルスタイルのご提案です。

結婚式といえば思い浮かぶジューンブライド

６月は日本では梅雨の時期であまり結婚式には向いていない時期とも言えますが、そもそも「ジューンブライド」にはどのような意味があるのでしょうか。
実はヨーロッパでは「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えがあるのだそう。諸説ありますが、ギリシャ神話で結婚や出産を司る女神「Juno（ジュノ）」が守護する月が6月（June）であることから、この月に結婚をすると生涯幸せに暮らせると言われているのだそうです。
また、かつては農作業の妨げとなるため、3月～5月の結婚が禁じられていて、結婚が解禁となる6月に結婚式を挙げるカップルが多かったことも「ジューンブライド」の発端とも言えます。
ヨーロッパにおいて６月は花々が咲き、一年で最も気候の良い時でもあることも挙げられるのではないでしょうか。

ジューンブライドならではのサムシングブルー

今回の花材は紫陽花をチョイスし、６月らしさを演出しました。錆鉄台座はシンプルに長角260サイズを２枚合わせてテーブルフラワーの下に敷いています。
結婚式では「サムシングブルー」と言って何か青いものを用意する習慣がヨーロッパではなんと２００年も前からある習わしなのだとか。聖母マリアさまの象徴の色でもある青は純潔や花嫁の清らかさを表しています。

一方で、実は紫陽花には「移り気」などあまり結婚式に向かない花言葉もあるので、気にされる方は使わない方が良いかもしれません。